むかーし、昔の事じゃった。もう10年以上は前になるかのう。ひあき、当時14歳。中学2年頃の時じゃった・・・（爆）。
・・・・いやー、昔ですな。銀英歴だけは（無駄に？（爆））長いんすな、私は（笑）。
当時の私は、あまり小説を読んでない人でした（って言うか、それは今もか（＾＾；）。マンガばかり読んでたです（＾＾；
ですので、銀英の存在はもちろん、田中芳樹の存在さえ知らなかった（死）。
それなのに、一体全体どこに接点があったかと言うと、4歳違いの兄が私と銀英を繋ぐ線として浮かび上がります。
当時、兄が買っていたアニメ雑誌に「月刊ＯＵＴ」っちゅーのがありました。知る人ぞ知る、今や幻に近い雑誌です（笑）。
これに銀英のアニメ化の第1弾「わが征くは星の大海」のキャラデザインやストーリー、各人物の紹介等がありましてね。
しかも、アニメ雑誌にはあるまじき、と言うか、珍しいと言うか、銀英をやけにピックアップしていまして、
読者に各キャラを語って（説明して）もらおうなどと言うページが大量に（覚えてる限り、10人分はあったな）ありまして。
このページがですね、えらく面白かったんですよ。「ロイエンタールは、銀河の光源氏だ」とか豪語されてたり（笑）。
・・・・・・この号、後でとっとこうと思っているうちに忘れて、捨てられちゃったんですけどね（爆）。 惜しい事を・・・（；＿；
とにかく、まだこの時点では原作も読んでいないのに、好きばかりが先行してたかなあ。・・・先行き過ぎだ、ひあき（笑）。
あ、そうそう、これが今の私のページにある「銀英伝・人名録」の元ですね。元には遠く及んでませんがね・・・（＾＾；頑張れ私・・・。
で。上記のアニメ雑誌を読んだすぐ後に、兄が原作を買った事により、ついに原作を読む機会に恵まれる訳ですが。
今思えば、この初期接触がまずかった・・・と言うか、結果的に良かったのか（笑）。
いきなり、外伝の2巻から読み始めてしまったのです！
どうしてかっつーと、本編は兄が読んでて、私は他の巻を読まざるを得ない・・・が、本編の2巻から読む訳にゃあいかんので、
んじゃ、外伝からいっちょ読んでみるかー。となった訳です（笑）。＜説明、長っ！（爆）
良く考えろ、当時の私。外伝読んでも本編読んでないから意味無いだろっつー事に。・・・・・バカでした（笑）。
きっとな、「ユリアンのイゼルローン日記」って言うサブタイトルが「面白そう」と思ったからだろうな。
しかも、上記の「ＯＵＴ」のおかげで、ちょい同盟寄りの人格が形成されていたせいでもあるのだろう。・・・多分そう。絶対（笑）
そして外伝2を読んでいた少女（爆）は、ふと気がついた。「・・・あ、私ヤンって好きかも。」
・・・・「かも」レベルの話じゃなかったさ！（笑）
・・・・・かくてここに、同盟寄り、ヤン提督大好き人間が形成された。
本編読んだら、好みも変わるだろうか・・・なんて思ってもいたんですけど、変わらなかったよ・・・（笑）
こんな感じで、私の銀英とのきっかけと出会いは、かなり（？）変則的でした。
原作の読後、「わが征くは〜」を見ました。ペース早いはまり方です。私的には。
始めにキャラデザイン等を見たせいか、原作からアニメってのよりは、まあまあ、違和感なくアニメは見れた方だと思います。
いやでも、原作読んだ後でも、引っかかる物は多少有ったんですがね・・・（笑）。この「引っかかりは」後々にまで続きました。
キルヒアイスの髪型とか、ユリアンの髪型とか、ポプランの顔とか、シェーンコップの割れアゴとかさ・・・（爆）。
・・・・・こんなはまり方した人、いるだろうか。いや、いない（反語）。 もしいたら、私と同志だ！！（笑）
次回予告（声/屋良有作）：「銀英と出会ったひあき。この後の動静はどうなるのか？
次回、「ひあきの旅、銀英への旅」・パート2。"その後と現在"
ひあきの歴史が、また、1ページ・・・・。」 （・・・・嫌な予告・・・（笑））
