理路整然とした授業。スーツを夏でも冬でもビシッ！と、きちんと着こなし、隙がない、隙を与えない先生。
・・・オーベルシュタイン先生の授業は油断しちゃだめです。危険です（笑）。
油断したらその結果がきっちり通信簿に出るぞ、きっと（笑）。
どんな小さな事も見逃さない。なんせ高性能の義眼の持ち主だからな（爆）。
・・・ほら、思い浮かべてみましょう！グレーのオーダーメイドのスーツにネクタイをきちんと締め（絶対緩めない）、
仕立ての良さそうなワイシャツの袖にはカフスボタン。
決して猫背にならない、まっすぐ伸びた背中。お馬鹿な生徒は相手にもしない・・・（爆）。
・・・と、書いた所で、想像はばっちりでしょうか？（笑）ファンにはたまらないかもですな（笑）。
さあ、この「オーベルシュタイン先生像」を思い浮かべつつ進めてみましょう。
私が上記に書いたオーベルシュタインを思い浮かべた時、何の授業が似合うなと思ったかと言うと、
ずばり、「倫理」です。
「倫理」というのは、哲学を学ぶ授業。ひあきの高校にはありました。（と、言っても、かなり噛み砕いて教えられましたが。）
ソクラテスとか、アリストテレスとか、朱子とか、孔子とか・・・。オーベルシュタインには似合いますよね。哲学。
時々、はっと気付かせさせる事を言う先生かもしれません。哲学者とかの一文を引用に出したりしてぼそっと。
・・・・・・さあ、次の文章を、塩沢兼人声で朗読せよ！（爆）
「苦しみをともにするのではなく、喜びをともにすることが友人をつくる」 ニーチェ
「生きるとは呼吸をすることではない。何事かをすることである。」 ルソー
・・・両文共に、川原泉・「本日のお言葉」より引用（爆）
オーベルシュタイン先生が時々ぼそっと言うこの瞬間に、ズキューン！と心臓と脳を打ち抜かれた生徒が、
徐々に隠れファンとなっていくのだ（爆）男女問わず。そーに違いない（断定（笑））。
そんな生徒からは、近寄りがたい先生ではあるが、遠巻きに尊敬されているであろう。
不良（死語？）は絶対！オーベルシュタイン先生には近寄らないんだろうな・・・（笑）
ただ。生徒達が一つだけどーしても！慣れない事がある。
義眼の調子が悪くなると、目の色が変わったり、その場で義眼をはずして具合を見たりする事だ（爆）。
（ざわざわと突然ざわめき立つ教室内。） オーベルシュタイン／「・・・・何だ？」
学級委員／「（恐る恐る手を上げつつ）・・・・あっ、あのっ！せ、先生っ！！」 先生／「・・・何だね？○×。」
学級委員／「あ、あの・・・先生、め、目が・・・・（＾＾；」 先生／「・・・ああ、調子が悪くなってるようだな・・・」
・・・・・1ヶ月におよそ1回ぐらい、何処かの教室は戦々恐々（爆）。
次回予告（声/屋良有作）：「ひあきの妄想は徐々に拡大する。
次回、銀河英雄妄想伝説・もしもシリーズパート３。“シェーンコップ先生の場合”
・・・妄想の歴史が、また、1ページ・・・・。」 （・・・・嫌な予告・・・（笑））
